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grft

dysfreesia + mihau / 

​middle cow creeks falls

びっくりさせてしまったら申し訳ございません。

という平野くんのメールからこの話は始まりました。

今回の作品への色んな想いや依頼の話

いきなりの長文で正直びっくりしました。

 

もしかしたら、このような連絡を

めんどくさいと思う人も中にはいるかも知れません。

でも、アーティストやミュージシャンはめんどくさく、ややこしく、

わがままであるべきだと僕は思います。

それは音楽に対して真摯に向き合い妥協することのない姿勢の表れだと考えているからです。

そして平野くんからそういう姿勢や音楽への純粋な気持ちを感じ

今回の作品に参加することを決めました。

 

平野くんからはどう料理してくれても構わないので

好きに編集してくださいと言われていました。

そして送られてきたデモ音源。かなりの数でした。

同じ曲のテイク違いを合わせれば100曲以上はあったんじゃないかな?

とりあえず全部聴きました。

それらを繰り返し聴いているうちにすっかり虜になっていました。

そうなると難しいもので

Lo-Fiな音質を好きな自分はこのままで良いんじゃないの?

良い素材はそのまま食うのが一番美味い。

とも考え悩みました。

ですが、僕が参加することで良くなると平野くんが考え

声をかけてきてくれたので何かできることはないかと

そう考える度に平野くんにもらったメールを読み返し

そこからヒントをもらい手を加えていきました。

なるべく素材を大切に、無駄なことはしない様に

しかし味付けするときには大胆に味付けしていきました。

世界観を崩さない様に切り刻み

そして紡ぎ、そして新しい音を添えていきました。

 

今、出来上がった曲たちを聴きながら

この文章を書いています。

僕が虜になった曲たちは

ちゃんとそこに存在し

僕もその中にいます。

この作品へは自分の作品とは違う感情を感じ

本当に素敵な体験ができています。

 

今回はカセットテープで作品がリリースされます。

カセットテープは聴けば聴くほど劣化し音が変化していきます。

この作品を手にした人は繰り返しテープを回し聴くことで

テープにあなたを刻み込んでいって欲しいと思います。

 

middle cow creek falls